Columns|コラム【マラソンと私】全7回

第3回 反省したけどダメだった第2戦

前回はほろ苦いマラソンデビューのお話しでした。

今回はリベンジとして臨んだ2回目のマラソンです。


デビュー戦があんな状態で、久しぶりに悔しい思いをしました。

しかし帰国してから脚の痛みがひかずしばらく走らなかったら

あっという間に走る習慣がなくなってしまいました。

そしてホノルルマラソンから1ヶ月後、アメリカに赴任です。

車社会のアメリカでは、日本のように道路を走るという感覚がありません。

ますます走らなくなり、そしてやめていた喫煙が復活・・・


でも夏終わる頃に「せっかくアメリカにいるんだからアメリカからホノルルに参加しよう」

と思って昨年一緒に走った後輩に声をかけ再びエントリー。

アパートに常設されていたランニングマシーンでトレーニングを再開しました。

昨年よりいいタイムを出すにはどうしたらいいのか、

練習不足でどうせ脚を痛めるんだから

痛めるまでにできるだけ早く距離を稼げばいいだろう。

それが私の仮説でした。

だから最初からいけるところまで飛ばしていけばあとは歩いてもなんとかなる。

これが仮説の答え。

なんとも稚拙です・・・

脚の爪については靴が合っていなかったという仮説をたて、

ランニング専門店でフィッティングをして靴を新調しました。


靴を新調した以外は昨年よりいい要素がないまま迎えた当日。

しかも今回は禁煙できずに当日を迎えるという不謹慎さ(笑)

スタートした直後からペースをあげていきました。

ところが昨年よりももっと手前で歩き出す始末。

そして前年より悪い5時間55分でゴールです。


私の仮説は当たり前のように否定されました。

そう、単純に練習不足だったのです。


次回は再々リベンジの模様をお伝えします。



「第2回 ダメダメだったデビュー戦」

「第4回 心入れ替えた第3戦」

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